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全従業員の物心両面の幸福を追求し食を通じて社会の発展に貢献する
かつて昭和初期の三大洋食『コロッケ』『カレーライス』『とんかつ』と言われてきた時代から比べると少子高齢化の現代では、残念ながらソースの消費量は減り続けています。
ソースの味は、「あまい」「しょっぱい」「すっぱい」「からい」「うまい」の味をバランスよくミックスして出来ていますが、人材育成にも同じことが言えると思います。優しい(あまい)だけでは人は育たず、厳しい(すっぱい)だけでも人はついてこない。時には苦言(からい)を呈する事もあれば、褒めて (うまい) 自信を持たせることもあります。誰かが『自分が、自分が』と我を通した途端にバランスが崩れ美味しくなくなります。ソースは主食の脇役ではありますが、脇役の味が悪ければ主食の味も台無しにしてしまう重要な役割を持っています。
名脇役を目指し『トキハソース』は、創業当時の製法にこだわりおいしいソースづくりを愚直に守り続けています。業界を取り巻く環境は厳しい限りですが、この伝統ある『禅』を次の世代に繋ぐためにも『こだわり』を持って進化し続けます。
人は、本当においしいものを食べた時には満面の笑顔になります。その笑顔を皆様にご提供できる企業としてお客様と共に歩み続けます。尚一層のご指導、ご支援をお願い申し上げます。
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